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広島市現代美術館

広島市の中央部にある比治山の山頂に計画された、日本で最初の戦後美術(現代美術)の美術館。 中央の円形の広場の中心には何もなく、一箇所で屋根がカットされている。その方向が原爆投下の方向を示すコノテーション。 柱の下の石は被爆石が使われている。 中央の円形広場の右側が常設展示棟、左側が企画展示棟。切妻屋根をもつ多くの建築の集合体。集落のような建築。部分と全体の共生。

* 1989年
第5回世界建築ビエンナーレ(ブルガリア)グランプリ・
ゴールドメダル受賞
* 1990年
日本建築学会賞受賞

所在地

広島市南区比治山公園

主用途

美術館博物館

設計・竣工

1986年/1988年

建築面積

3,710m2

延床面積

9,291m2

構造・規模

鉄筋コンクリート造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造
地下2階 地上2階