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国立民族学博物館

民族学資料の展示は、地域別にマトリックス状に構成されている。建築はその展示コンセプトに沿って展示ユニットの集合体となっている。それぞれの展示ユニットは、1階が収蔵庫、2階が展示となっており、中央部の3階は研究部門となっている。この建築は、増築を予測したメタボリックな建築である。

* 1978年 第19回毎日芸術賞受賞
* 1979年 第20回BCS賞(建築業協会)受賞
* 1988年 第1回公共建築賞優秀賞受賞
* 2006年 第6回JIA 25年賞受賞

所在地

大阪府吹田市

主用途

美術館博物館

設計・竣工

1973年?1977年 増築1978‐89年(4回)

建築面積

17,089m2

延床面積

51,225m2

構造・規模

鉄骨鉄筋コンクリート造
地上4階/地下1階