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プロジェクト
深セン市新都心公共中心軸計画




Public Space System Along The Central Axis In Shenzhen

China


This project is based on Kisho Kurokawa's Eco-Media City Project Plan.
In the citycenter of Shenzhen SEZ (Special Economic Zone) adjacent to Hong Kong, an open space of 3 kilometers in length will be planned with the new city hall (design to be decided by an International Competition) at its center.


深セン市公共中心軸計画



深セン市の既存市街地の西側に計画されている新しい都心軸である。 都心軸は、超高層群をつら抜いて、北側の丘陵地帯から、南の深セン湾マングローブを結び、生態回廊を形成する。 都心軸は、低層の建築物を連続的に配置し、その屋上に土をのせて屋上庭園としている。(規模はニューヨークのセントラルパークと同じ) この屋上庭園は、人間のための憩いの場であるばかりでなく、約300種の生物、樹木、昆虫、鳥の交流、通行のための場である。 地下の駐車場の排気ガスは、屋上の庭園の土壌に送り込まれ樹木の栄養となり、樹木は酸素を供給する。低層階には、市役所、アートセンター、ショッピングモール、パーキングスペース等が配置されている。


深セン市第二工人文化宮



深セン市都心軸に近い地区に計画された。 ホール、研修室、遊戯室、劇場といった機能が、それぞれに通路を隔てて自立しながら中央のエココリドールによって統合されている。 エココリドールは全面的に開放できるサッシュによて構成され、中間期の風通し、換気をよくしている。冬季はエコ\コリドールの窓をすべて閉じて温室効果をねらっている。 それぞれの施設の集合体は、屋上に土をのせ緑化しているので、断熱性能も優れている。